イタリアに恋する方法 ◎イタリアの友人語録◎

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バンビ、おまえもか。

Magari...

イタリアの友人の気まぐれな言動には、多々驚かされる。

しかし、友人バンビだけは比較的常識の通るやつで、信用もしている。

そんな彼、帰国した私に毎度毎度言っていた。
「フユミ~、次はいつ来るんだい?ウチに君の部屋を用意して待っているよ」

夏の渡伊を決める際も、
「絶対ウチに来なきゃだめだよ~、休みの日にはキャンティに行こう!」
と、友情を示していた。

なるほど、楽しそうだ。それを軸に旅行計画を練った。


そんなこんなで出発まで1ヶ月をきった頃、
ペロリと一通のメールが届いた。

「僕に彼女ができたんだよ!君は他の友人の所に泊まれるといいのだけど…」

予定変更。
こちとら海を渡るビッグプロジェクトと知ってのことか。
君は他と違うと信頼してたのに・・・。

強い殺意を覚えた。